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川上シュン

アーティスト/コンダクター・オブ・デザイン

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1977年、東京都深川生まれ。artless Inc. 代表。「アートとデザイン」を横断的に考え、安土桃山時代を中心とする水墨画、障壁画、茶の湯、生花、盆栽、作庭、建築など、高度に洗練された「日本独自の美的理念」へ回帰しながらも、2000年以降、急速にデジタル化した「デザインとテクノロジー」との融合により生まれる新たな美の形成を追求している。

その領域は多岐にわたり、 アート、 デザイン、タイポグラフィック、インタラクティブ、映像、インスタレーション、空間演出など、アートとデザイン双方から多方面へアプローチを 続け、国内外問わずグローバルに活動を行う。

2000年、「artless」として独立し「+81 magazine」等のグラフィックデザインを中心に活動をスタート。 2008年、世界中の30歳以下の優れたアートディレクター50名を選出する「NY ADC: Young Gun 6」を受賞。
翌年の2009年は審査員も行い、同年、日仏交流150周年記念事業として経済産業省が主催するパリ/ルーブル宮内「装美術館」での「感性展」(印刷部門)に選出されアートブックを制作展示。

2010年にはフィンランドの TV 局(ch4)の為に制作した映像作品が「カンヌ国際広告祭」(Cannes Lions International Advertising Festival) で金賞を受賞。
2011年年始、新宿伊勢丹のショーウィンドウ/VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を担当。 本館とメンズ館の計21面に及ぶウィンドウと、本館一階「The Stage」のアートディレクション及びグラフィックワークを制作。

2012年、デザイン界におけるオスカー賞を自称し、世界的に最も権威のあるデザイン賞のひとつドイツ・ハノーファーを拠点とするアワード「iF: International Forum Design Hannover (Germany)」を受賞。 同年、CREATIVITY INTERNATIONAL AWARDS : 41st annualも受賞。

2013年、ONE SHOW DESIGN(NY)ゴールドペンシル/金賞、アジアを代表するデザインアワード「DFAA - Design For Asia Award 2013 (Hong Kong)」を受賞。
また、国内でも東京TDC、グッドデザイン賞、SDA AWARDS 2013、DSA Award - Japan Design Space Association Award (GOLD PRIZE - 日本空間デザイン賞/優秀賞) を受賞。

2014年、H&M Kyotoのオープニングアーティストに選出されグラフィックアート作品を制作。 2015年、Web界のアカデミー賞と称されるThe Webby Awardを受賞。同年、スターバックスShibuya Q-Front 店のリニューアルに際し、壁面の全体のアートワークを担当。

その他、ポンピドゥセンター、ミラノサローネ、TENT LONDON、DMY(ベルリン)、BODW(香港)シンガポールデザインフェスティバル、上海デザインビエンナーレ等、国内外でのエキシビションやフェスティバルにも参加。NY ADC、D&AD、The One Show、 London International Award 、NY TDC、Tokyo TDC、グッドデザイン賞、Tokyo Interactive Ad Award 等、国内外で多数の受賞歴を持つ。